We will always study local.
2015年09月07日

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8月中旬に夏休みをいただいて高松と直島に行ってきました。
直島に行くのはかれこれ4〜5回目です。
直島は今ではアートで有名になりましたが、初めて訪れたときは
地中美術館もなく、食事もするのも大変な(食堂やカフェがまったくない!)島でしたが
今ではコンビニまでできて、とても便利になりました。

香川県は瀬戸内芸術祭の影響でアートのイメージが強いかもしれませんが
それ以上に名建築が多いことでも有名で
丹下健三が設計、壁画を猪熊弦一郎が担当した香川県庁東館をはじめ、
いわずもがなイサムノグチ庭園、秋山邦晴が設計した石のスピーカーがある城の眼、
大高正人の坂出人口土地、色んな老舗喫茶店で見ることができる桜製作所の家具、
そして安藤忠雄設計のベネッセミュージアムなど
骨太で伸びやかな建築や家具を多く見ることができました。

こういった場所で実際に建築物に触れると
その当時の建築家の多大なチャレンジ精神と反骨心を感じることができます。
当時は一般の人たちから奇異の目で見られたであろうこれらの建築が
今もなお残って愛されていることに感動します。

建築は使う人や住む人に合わせる必要がある一方で
それらの人たちの意識や生き方を変える力をもっているはずです。
つまり人が建築物にあわせることで
人生だって変わるような生き方ができるかもしれない。

旅で見た建築たちは静かにそう語っているようにも思えました。