先日、近所の夫婦で営んでいる
小さなお弁当屋さんに行ったのですが、
ちょうど手持ちに5000円札しかなくて
「すみません、小銭がなくて5000円札で良いですか？」
と聞いたんです。いちおう礼儀的に。
　
こういった小さいお店は、釣り銭が少ないことが多いし、
カルトンにも「大きなお札はご遠慮ください」とか
書かれていることも多いですしね。
　
そうしたら、そのお弁当屋のおばちゃんは
「いいよ！わたし、5000円札大好き！」
って満面の笑顔で言ったんです。
そして自分のお財布からお釣りを作り出して
僕に渡してくれたんです。
　
これにはちょっと感動しましたねー。
いっぺんにおばちゃんとお店のファンになっちゃった。
無茶苦茶やさしくてユーモアある人だなーって。
　
僕にとって「5000円札大好き！」という言葉は
今では、相手の気持ちを忘れないための
ちょっとしたおまじないになっています。
　
写真は、今年の我が家のお花見の風景。
とても暖かく、のんびりとしたお花見でした。