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WE PROPOSE A DESIGN FOR THE LIFESTYLE
THAT REPRESENTS THEIR OWN VALUES.
Maybe. I don’t know.
2022年08月06日

僕はもともと関西出身ではないのですが、
時折「なになに?」となる言葉遣いがあります。
最近とても気になるのが「〜、知らんけど。」というやつです。
 
「コロナって風邪みたいなもんなんやろ?、知らんけど」
「将来のために貯金はしといたほうがいいで〜、知らんけど」
 
って、なにかと使いますよね。関西地方だけなのかな?
コレ、日常会話だけでなく、広告や公共事業のポスターなんかにも
よく見かけますね。個人的には、まだ違和感があります。
 
このことで、ツマと一度議論(?)したことがあるのですが、曰く、
 
「知らんけど、ということで責任の所在を曖昧にして、
きつく聞こえるかもしれない主張を柔らかくする効果がある。
コミュニケーションを円滑にする会話術の一つ。
関西の言葉遣いには、こういった表現が多い気がする。
そこで「知らないなら言うなよ!」というのは野暮である。」
 
とのこと。たしかにそう言われれば、そんな気もする。
一時期(今もかな?)よく使われていた「〜じゃないですかあ?」も
同じようなニュアンスがあるのかな。ちょっと違うか。。
関西に住み始めて20年以上経ちますが、
まだまだ「野暮」な自分なのでした。
 
写真は「神戸みなとまつり」でライトアップされていた改修工事中のポートタワー。
イベントでは野外ライブで来年で解散する「bonobos」のステージを見ました。
以前見た時よりも、かなり演奏がパワフルになっていて、それだけに解散は少し残念です。