design
WE PROPOSE A DESIGN FOR THE LIFESTYLE
THAT REPRESENTS THEIR OWN VALUES.
WORKSに数点アップしました。
2018年07月06日


 

 

 

 
 
WORKSに数点アップしました。

良質なバンドを多数輩出する
金沢のインディーレーベル「Rallye」よりリリースされた
多数バンドのCDジャケットデザイン・レイアウトを担当しました。
ぜひご覧ください。

WORKSに数点アップしました。
2018年06月28日


 

 

 
 
WORKSに数点アップしました。

金沢のセレクトショップ「margot」にて
開催された企画展一連のDM等を制作しました。
是非ご覧下さい。

We will always study local.
2015年09月07日

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8月中旬に夏休みをいただいて高松と直島に行ってきました。
直島に行くのはかれこれ4〜5回目です。
直島は今ではアートで有名になりましたが、初めて訪れたときは
地中美術館もなく、食事もするのも大変な(食堂やカフェがまったくない!)島でしたが
今ではコンビニまでできて、とても便利になりました。

香川県は瀬戸内芸術祭の影響でアートのイメージが強いかもしれませんが
それ以上に名建築が多いことでも有名で
丹下健三が設計、壁画を猪熊弦一郎が担当した香川県庁東館をはじめ、
いわずもがなイサムノグチ庭園、秋山邦晴が設計した石のスピーカーがある城の眼、
大高正人の坂出人口土地、色んな老舗喫茶店で見ることができる桜製作所の家具、
そして安藤忠雄設計のベネッセミュージアムなど
骨太で伸びやかな建築や家具を多く見ることができました。

こういった場所で実際に建築物に触れると
その当時の建築家の多大なチャレンジ精神と反骨心を感じることができます。
当時は一般の人たちから奇異の目で見られたであろうこれらの建築が
今もなお残って愛されていることに感動します。

建築は使う人や住む人に合わせる必要がある一方で
それらの人たちの意識や生き方を変える力をもっているはずです。
つまり人が建築物にあわせることで
人生だって変わるような生き方ができるかもしれない。

旅で見た建築たちは静かにそう語っているようにも思えました。

If your mind has an anchor
2015年06月28日

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先日、兵庫・王子公園にある横尾忠則現代美術館へ行ってきました。
横尾忠則現代美術館は横尾忠則が兵庫出身ということもあり
彼の膨大な作品アーカイブを保存することを目的とし、
貴重な作品などを独自の視点で企画展示している美術館です。

現在は「Cut & Paste」をテーマとして
彼のコラージュや切り貼りを多用した絵画などを中心に
80年後半〜90年前半を中心に展示されていました。

横尾忠則といえば僕がまず思い浮かべるのは
死生観や宗教を軸として圧倒的な情報を対象にぶつけ、
質、量共にまさに洪水のように
作品をアップデートしているというイメージです。

今回の作品群もまさにその類いで
今では「カット・アンド・ペースト」なんて
日常会話でも普通にでてくる軽いイメージをもった内容が
まるで臓器を増殖、量産していくような真逆の雰囲気で
様々な情報が口の中に流し込まれるような「重い」展示でした。

しかし、これも彼の作品全てに通じて感じることですが
その重さは作品自体の力量が総じて大きいというわけではなく
ある一点において力量がとても大きいということです。
なので鑑賞している時は意識がかなり飛ばされるのですが
鑑賞後、ずっと熱にうなされる雰囲気はあまりない。

もちろんこれは彼の意図するところだと思います。
やっぱりポップアートなんだと強く実感しました。
軽さの中に心に残る重さが確実にあります。

海辺に漂う舟がしっかりと錨を海底に下ろしているように
僕も彼の作品のように心の中に錨を持っていたい。

あなたは心に錨を持っていますか?

音楽とデザインの空気
2014年01月13日

diary-4

僕は音楽が好きで、出来るだけ当時のフォーマットで、
つまりレコードがまだ流通していた頃のものは
レコードで購入するようにしています。
逆にいえばCDが主流になった頃、90年代以降のものは
CDで構わないというスタンスで音楽を楽しんでいます。

何が何でもレコードで、というわけでもないし
かと言って全ての音楽をiPodに入れたいとも思いません。
僕にとって一番大事なのは、発売された当時の空気感を
一番感じられるものである、ということみたいです。

デザインの仕事をしていると、よくモノとして残るようにとか、
手の温もりが大事とかよく言われます。
例えるとレコードが一番心に響く音なんだ、
ということでしょうか。

もちろん、そういったものも大事ですが、
僕としては音楽と同じように、
時代の空気感を大事にしたいといつも思っています。
フォーマットや趣味嗜好はあまり関係ないです。
一言でいえば、遠くまで見渡せるような
背筋が伸びた雰囲気あるデザイン。
ちょうどこのホームページの背景写真のような。

活版印刷でもウェブでもフリーペーパーでも電子書籍でも
そういったシャンとしたものを作りたいと思って
毎日コツコツやっています。